息子が2歳になる少し前、私は息子の「転びやすさ」が気になるようになりました。
当時はまだまさかそれが「扁平足」と関係しているとは思っていませんでした。
今回はそんな息子の足について、私が初めて「もしかして普通とは違うのかな?」と気づくまでのお話です。
現在5歳になった息子は今でも定期的に理学療法士さんに足の状態を診てもらっています。
数年経った今だからこそ振り返ることができる、我が家の記録として残しておきたいと思います。
息子は比較的早く歩き始めました
まず息子の赤ちゃんの頃の成長について少し紹介します。
息子は、
- 寝返り:約4か月
- お座り:約5か月
- ハイハイ:約6か月
- つかまり立ち:約7か月
- ひとり立ち:約9か月
- 歩き始め:約10か月
という感じで成長していきました。
当時の私は第一子ということもあり、周りの子と比べて「ずいぶん早く動くなぁ・・・」と少し心配していました。
ただ、健診などで相談しても特に問題はないと言われていたのでそのまま成長を見守っていました。
そして1歳を過ぎると、歩くことがどんどん上手になっていきました。
……と言いたいところなのですが、私には少し気になることがありました。
平らなところでよく転ぶ息子
息子は歩くようになってから、何もない平坦な場所でもよく転ぶ子でした。
もちろん、歩き始めたばかりの子どもが転ぶのは珍しいことではありません。
でも、何か月経ってもなかなか減らない。
「本当は歩くのが苦手なのかな?」
「足の力が弱いのかな?」
「まだ小さいからこんなものなのかな?」
いろいろ考えました。
時には転んだことをきっかけに「抱っこ」と言ってくることもありました。
ただ、息子は決して運動が嫌いな子ではありませんでした。
公園に行けば滑り台やぶらんこで遊んだり、鉄棒にぶら下がる、ボルダリングの壁をよじ登る、砂場で遊ぶ。。。
こちらが「もう帰ろう」と言いたくなるくらい、長時間遊び続けることもありました。
週に1回通っていた体操教室も嫌がることなく、楽しそうに参加していました。
だからこそ、
「運動が嫌いだから歩きたくない」という感じではないのにな……
と、少し不思議に思っていたのを覚えています。
月に一度の育児相談で、足の異変に気づいてもらう
当時はコロナ禍で中々集団遊びへの参加や月齢の近い子を持つ方とお話しをする機会が少なかったということもあり、私は月に一度くらいのペースで自治体の育児相談に通っていました。
実家に頼ることができず、第一子だったこともあり、ちょっとしたことでも相談できる場所があるのはとても心強かったです。
その相談では、息子の成長や気になっていることなどを記録してもらっていました。
そして息子が2歳になる少し前。
いつものように相談している中で私は「躓くような段差もない平らなところでよく転ぶのが気になっているんです」と話しました。
すると、相談員の方が息子の足を見て
「足首が内側に沈んでいるように見えますね」
と教えてくれました。
私はそれまで息子の足をそんなふうに見たことがありませんでした。
言われて初めて足元をよく見てみると、確かに立ったときに足首が内側に傾いているように見えました。
自分ではまったく気づいていなかったので、
「えっ、そうなの?」
と驚いたのを覚えています。
そして、足の状態を一度専門的に見てもらったほうがいいということで理学療法士さんによる運動相談を受けることになりました。
ここで初めて息子の足について詳しく診てもらうことになります。
息子の足が「扁平足」だと分かるまで
理学療法士さんに足の状態を診てもらうと息子は土踏まずがほとんどなく、足首が内側に沈み込むような状態になっていることが分かりました。
当時は私自身、「扁平足」という言葉は知っていても子どもの足について詳しく知っていたわけではありません。
「子どもでも扁平足になるんだ……」
というのが正直な感想でした。
※幼児期は足の裏の脂肪が厚く、土踏まずが分かりにくいこともあります。
※成長に伴って自然にアーチが形成されるケースも多いそうです。
実際に息子の足を診てもらい、歩き方や転びやすさなども含めて専門家の方に判断してもらった結果、運動や定期的な相談をしながら経過を見ていくことになりました。
ここから、息子の足との長い付き合いが始まります。
まずは足を使う運動から
理学療法士さんからは、足首の柔軟性なども診ながら足を使う運動を取り入れていくことを勧められました。
息子の場合、当時はまだ2歳。
「毎日これを何回やりましょう」と言っても、当然ながら大人のようにはできません。
そこで、できるだけ遊びの中に取り入れることにしました。
当時、高いところに置いてあるものに興味を持ち、つま先立ちで一生懸命取ろうとすることが多かったので好きなおもちゃを置いてみたり、公園では鉄棒にぶら下がりたい時はすぐに大人が手を貸すのでは無く自力で手が届くようにつま先立ちになってもらったり。
坂道で、上ったり下ったり追いかけっこをして遊ぶこともありました。
息子自身は「足のトレーニングをしている」という感覚はまったくなく、いつもの遊びの延長です。
そして、理学療法士さんに教えてもらった運動を取り入れながら定期的に足の状態を見てもらうことになりました。
その後、しばらく経過を見ながら運動を続けましたが、最終的には**「特注のインソールを作ってみましょう」**という話になりました。
そのとき、どのようにインソールを作ることになったのか。
実際にどんな靴を作ったのか。
そして、気になる費用はどのくらいだったのか。
次の記事では息子が理学療法士さんに足を診てもらいながら、特注のインソールを作ることになった経緯について詳しく書いていきます。





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