息子が昼も夜もおむつを卒業したのは、3歳2か月のときでした。
1歳半ごろからトイレに関する絵本を読み始め、2歳ごろには補助便座やおまるも用意していた我が家。
ところが、親がいろいろ準備しても息子はなかなかトイレに興味を示してくれませんでした。
ごほうびシールを試したり、トレーニングパンツを用意したりしても思うようには進みません。
そんな息子が変わり始めたのは、幼稚園の2歳児クラスに進級してからでした。園での経験を通して、少しずつトイレでおしっこができるようになっていきました。
それでも、3歳になってからもうんちや夜のおむつはしばらく続いていました。
そして3歳2か月の11月初旬、祖父母の家への帰省をきっかけに思いがけず昼も夜もおむつを卒業することができました。
この記事では、我が家のトイトレの経過を準備を始めたころからおむつを卒業するまで実体験をもとに振り返ります。
トイトレがなかなか進まないときや、周りの子と比べて焦ってしまうときにひとつの体験談として参考にしていただけたらうれしいです。
※この記事にはアフィリエイト広告が含まれています。
トイトレ開始前から絵本や補助便座を準備
1歳半ごろからトイレ関連の絵本を読み始めた
我が家では、息子がまだ小さいころからおむつ替えの際に必ず声をかけるようにしていました。
1歳半ごろになるとトイレに興味を持ってもらえたらと思い、絵本を購入しました。
最初に選んだのは、私自身も子どものころに読んでいた『ノンタンおしっこしーしー』です。
|
|
その後、2歳ごろには『おむつのなか、みせてみせて!』も購入しました。
|
|
こちらの絵本は息子も気に入って、よく読んでいました。
ただ、絵本はよく読んでいましたが、実際のトイトレは順調に進んだとは言えるものではありませんでした。
2歳ごろに補助便座やおまるを用意
絵本のほかにも、トイレに親しんでもらえるように補助便座やおまるを用意しました。
|
我が家で使っていたおまるは、現在は販売されていないようです。 |
|
補助便座はこちらを使用しました。 使わない時はコンパクトに折りたたんで置けます。 |
おまるは、おもちゃのような感覚で触ったり遊んだりすることが多かったです。
特に、流すときの音が気に入っていたようでした。
親としてはいろいろ準備していたものの、息子はまだトイレで排泄することにはあまり興味がなさそうでした。
今振り返ると、親が色々と先回りをして準備を進めることが子ども自身のトイレへの興味に繋がるかというと。。。息子の場合は全く繋がっていなかったなと感じました。
2歳から2歳半ごろ:トイレに興味を示さない時期
声かけをしてもトイレを嫌がった
トイトレを進めようとトイレに誘ったり、声をかけたりしていましたが、息子はなかなか乗り気になってくれませんでした。
絵本を読んでいても、補助便座やおまるを用意していても、実際にトイレでおしっこをすることには繋がりませんでした。
「そろそろトイトレを進めたいな」と思う一方で、本人が嫌がっているのに無理に進めても仕方がないとも感じていました。
ごほうびシールやトレーニングパンツも効果なし
トイレに行くきっかけになればと思い、ごほうびシールも試しました。
|
プラレールが大好きだったのでこちらを使いました。 |
トレーニングパンツも用意しましたが、思ったような変化はありませんでした。
結局、この時期は積極的にトイトレを進めるというより絵本を読んだり、時々声をかけたりする程度にしていました。
準備をしても思うように進まないと、「他に何かできることがあるのでは」と考えてしまいます。
我が家でも色々試しましたが、息子にはまだトイレに向かう気持ちが育っていなかったのかも知れません。
親ばかりが焦ってもなかなかうまくいかない。
そう感じてからは絵本を読んだり、時々声をかけたりしながら息子の様子を見守ることにしました。
2歳児クラスへの入園がトイトレの転機に
お友達の姿を見て、トイレに興味を持ち始めた
4月に幼稚園の2歳児クラスに進級すると、息子の様子が少しずつ変わってきました。
周りのお友達がパンツをはいている姿を見て、息子自身も興味を持ち始めたようです。
進級して2週間ほど経った頃、2歳児クラス担当の先生から「トイレでおしっこができました」と報告を受けました。
家では中々成功しない、むしろトイレに行くことすらしようとしなかったのでそれを聞いた時はとても嬉しかったことを覚えています。
そして家ではトイレに誘っても上手く行かないことを先生に相談してみると、園ではできても家ではできない子もいるとのことでした。
息子もまさにそのタイプで成功をきっかけに少しずつ進んでいき、園ではパンツで過ごせる日が増えていきました。
園ではパンツ、家ではおむつの日々
園でパンツをはくようになってもすぐに家でも同じように過ごせたわけではありませんでした。
我が家では次のように少しずつパンツで過ごす時間が増えていきました。
- 最初のころ: 登園後に園でおむつからパンツに履き替え、降園前にはおむつに戻す。帰宅後もおむつで過ごす。
- 慣れてきたころ: 登園から降園までパンツで過ごし、帰宅後はおむつに履き替える。
園でパンツをはいている間も失敗はありましたが、息子の場合は数える程度でした。
2歳後半〜3歳なりたて:日中のおむつが少しずつ外れていく
トレーニングパンツから普通のパンツへ
7月に入っても園ではパンツで過ごし、家ではおむつを使う生活が続いていました。
そんな中、家でもおむつを履いている時もトイレでおしっこができることが増えてきました。
その後、暑い時期にトレーニングパンツを使い続けると蒸れや肌荒れも気になったため普通のパンツに切り替えてみることにしました。
このモコモコとした肌触りのトレーニングパンツから「普通のパンツ」に切り替えたことが息子にとっては良い結果となったようです。
休日やお出かけでもパンツで過ごせるように
しばらくすると、帰宅後もおむつに履き替えることなくそのままパンツで過ごすようになりました。
やがて休日やお出かけのときもパンツで過ごせるようになり、おしっこが出そうなときには自分から教えてくれるようになりました。
少しずつ、日中のおむつを使う機会が減っていきました。
おしっこの間隔が長く、心配になったことも
息子は、おしっこの間隔が4〜5時間ほど空くこともありました。
親としては「こんなに長い間トイレに行かなくて大丈夫なのかな?」と心配になることもありました。
ただ、本人が特に困っている様子がなければ無理に何度も誘うのではなく、基本的には様子を見ながら過ごしていました。
一方で公共交通機関を利用して移動する機会が多かったため、習慣付けもあわせてお出かけ前などはトイレに行っておくよう声をかけていました。
3歳になっても、うんちと夜のおむつは残っていた
おしっこはできても、うんちはおむつでしたい
日中はパンツで過ごせるようになっても、息子にはまだ課題がありました。
それは、うんちと夜のおむつです。
おしっこはトイレでできるようになっていましたが、うんちをするときにはおむつを希望していました。
園ではトイレでうんちができるのに、家ではおむつがいいと言うこだわり。
「できるのに、どうして家ではおむつなのだろう」と思うこともありましたが本人にとっては家で安心して排泄できる方法がおむつだったのかもしれません。
夜のおむつが濡れなくなってきた
夜は引き続きおむつを使っていましたが3歳になるころには朝起きてもおむつがほとんど濡れていない日が増えてきました。
10月頃になると、夜用おむつが朝起きた時に濡れていることはほとんどありませんでした。
この頃から息子自身も、寝るときにパンツを履きたがることはありましたが毎回パンツを希望するわけではなく、おむつを選ぶ日もありました。
その日の気分によって使い分けている?ような状態でした。
焦らず、本人の気持ちを尊重することに
うんちや夜のおむつが残っていたため、このまま様子を見ていて大丈夫なのか、それとも接し方を変えた方がいいのか。。。心配と迷いから子育て支援センターの方に相談することもありました。
話を聞いてもらったことで自身の中でも状況の整理ができ、すぐに何とかしようと焦らずに本人の様子を見ながら進めていこうと思えるようになりました。
今まではおむつを卒業=うんちもおしっこも両方一気にできるようになるというイメージでしたが日中のおしっこが出来るようになったからと言って、うんちや夜のおむつも同時に卒業するとは限らないのですね。
と言うことで無理に一度に進めようとせず、息子の気持ちを尊重しながら気長に進めて行こうと気持ちを切り替えて過ごすことにしました。
3歳2か月、祖父母の家でうんちも夜のおむつも卒業!
突然「トイレでうんちできる」と言い出した
11月初旬、祖父母の家に帰省したときのことです。
この時は移動中はおむつ、祖父母宅に着いてからパンツに履き替えて過ごしていました。
大好きなおばあちゃんに会えて自分がどれだけ成長したかを見せたかったのでしょう。
「あのね、お兄さんになったからトイレでおしっことうんち出来るんだよ」と自分から急に言い始めました。
そして、実際にトイレでうんちをすることができたのです。
これまでなかなか進まなかったこともあり、私たち家族にとって、とてもうれしい出来事でした。
「濡れたら洗えばいい」と、夜もパンツに挑戦
お風呂上がりには、息子がパンツで寝たいと言い出しました。
これまでは夜のおむつを使っていましたが、本人がやる気になっているなら試してみようと思いました。
母も「おねしょしたら洗濯すればいいのよ、大丈夫」と言ってくれたので、思い切ってパンツで寝てみることにしました。
帰省中は3泊4日でしたが、おむつを使わずに過ごすことができました。
最終日の夜には一度おねしょをしましたが、それ以外はおむつを希望することなくパンツで過ごせたことに驚きました。
帰宅後もパンツ生活が続いた
実家から自宅へ戻る際もパンツのままがいいと言う息子。
今までパンツで公共交通機関を使って数時間の移動の経験がなかったため、『超』がつくほど移動中お漏らししないか心配で終始ソワソワの私でしたが杞憂に終わりました。
帰省から戻ってからもおむつに戻ることはなく、日中も夜寝る時もパンツで過ごす習慣は続きました。
その後もおねしょは数える程度でほとんどなく、寝る前やお出かけ前にトイレへ行くことも声掛けを続けて少しずつ習慣になっていきました。
こうして、息子は3歳2か月で昼も夜もおむつを卒業することができました。
我が家のトイトレを振り返って感じたこと
息子のトイトレを振り返ると、親が早くから準備をしていた時期と本人が実際にトイレに興味を持ち始めた時期には大きな差がありました。
絵本や補助便座を用意しても、声をかけても、なかなか進まなかった時期があります。
その一方で、園のお友達の姿を見たり、先生と過ごしたりする中で息子の気持ちが少しずつ変わっていきました。
そして、うんちや夜のおむつについても本人が「やってみたい」と思ったことが大きなきっかけになりました。
子どもの成長やトイトレの進み方は一人一人それぞれ違うので我が家と同じようなことがきっかけで進むとは限りません。
それでも、親がいろいろ準備しても進まない時期があったことや、日中のおしっこができてもうんちや夜のおむつは別だったことは今振り返っても印象に残っています。
トイトレが思うように進まないと焦ったり、周りの子と比べてしまったりすることもあると思いますが、子供のペースを見ながら待つことも大切だったと感じています。
この記事がトイトレに悩んでいる方にとって、ひとつの体験談として参考になればうれしいです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

コメント