2026年8月、お盆の時期に5歳になった息子と大宮の鉄道博物館へ行ってきました。
今回で、我が家にとって4回目の鉄道博物館です。
これまでにも何度か訪れていますが、今回はこれまでとは少し違った楽しみ方をしていた息子。
今までは私から「これを見てみよう」「こっちに行ってみよう」と提案することが多かったのですが、今回は入館前から、
「鉄道博物館に行きたい!」
とニコニコしながら飛び跳ねるほど楽しみにしていました。
さらに、
「オリジナルの電車を作りたい」
「閉そくシミュレーターをやりたい」
など、自分がやりたいことを具体的に話してくれました。
4回目の訪問となった今回は、5歳になった息子がどんなところを楽しんだのか、これまでの訪問との違いも交えながら紹介します。
今回の鉄道博物館訪問について
今回訪れたのは2026年8月12日。
お盆の時期だったので混雑を覚悟していましたが、私と息子の2人で電車に乗って向かいました。
9時50分頃に到着し、15時頃に退館。
お昼ご飯の時間も含めて、約5時間滞在しました。
今回も電子チケットを事前に購入していたので、入館はとてもスムーズ。
開館前には入館待ちの列ができていましたが、博物館の外で長時間待つことはありませんでした。
また、待機場所には屋根があり、夏場は大型扇風機も設置されているため、暑い時期でもある程度暑さをしのげるようになっていました。
ほとんどの方が電子チケットを事前に購入しているようで、一部の方が券売機を利用しているという印象でした。
5歳の息子が今回やりたかったこと
今回、今までの訪問と大きく違ったのが、息子自身が「やりたいこと」を具体的に話してくれたことです。
「鉄道博物館に行きたい」と言うだけではなく、
- 仕事ステーションにあるデザインラボでオリジナルの電車を作りたい
- 3階の科学ステーションにある閉そくシミュレーターで遊びたい
- ミニ運転列車をやりたい
など、行きたい場所や体験したいことを自分から教えてくれました。
4回目の訪問にして、ここまで具体的に「これをやりたい」と話してくれたのは初めて。
5歳になり、自分の「やりたい」という気持ちを少しずつ言葉にして伝えられるようになってきたことに、成長を感じました。
開館直後は3階の科学ステーションへ
入館して最初に向かったのは、3階の科学ステーション。
実は開館してしばらくの間、ほとんど人がおらず、とても空いていました。
おかげで、息子がやりたがっていた体験をゆっくり楽しむことができました。
今回体験したものは、
- 閉そくシミュレーター
- 閉そくコースター
- 集電ゲーム
- 鉄道ワンダー
など。
そのほか、2階の科学ステーションでも、
- 摩擦トロッコ
- 鉄道ワンダー
- 曲がれる車輪・曲がれない車輪
- 連結トロッコ
など、さまざまな体験を楽しみました。

2026年1月 3回目の訪問時に閉そくシュミレーターで遊んだ時の様子。
オリジナルの電車を作れる「デザインラボ」
1階の仕事ステーションでは、「車両を作る・守る」仕事エリアにあるデザインラボで、タッチパネルを使ってオリジナルの電車を作りました。
画面を操作しながら、自分だけの電車を作っていく体験です。

どんな電車が出来上がるかな🎵

息子が一番気に入った作品。
全体が青色で走っていたらかなり目立ちそうな新幹線でした。
このデザインラボについては3回目の訪問時(2026年1月)もかなりの回数をやっていました。
2回とも「どのデザインにしようかな。」と熟考して作るというよりは直感でぽんぽんパーツを選択して作っていました。
でも適当に選んで作っているわけではなく、一つ一つ自分が考えているオリジナルの電車・新幹線をアウトプットして披露するを繰り返してとても楽しんでいました。
ミニ運転列車に初挑戦!
今回、私が一番印象に残った体験のひとつが、ミニ運転列車です。
実は3回目の訪問時にも、息子は初めて「やりたい」と興味を示していました。
ところが、そのときは抽選への参加が間に合わず、体験できませんでした。
体験できないと分かった息子は、しばらく不貞腐れてしまったほどです。
そのため、今回も「自分では運転できない」と分かったら不機嫌にならないかな……と、少し心配していました。
ミニ運転列車の運転ができるのは小学生以上とのことだったので、今回は私が運転し、息子は私の膝の上に座って一緒に楽しむことにしました。
息子の担当は、警笛を鳴らすことと、信号の色を一緒に確認すること。
これがもう、ものすごく楽しそうで(笑)。
これでもかというくらい警笛を鳴らしていたので、かなり元気な東海道線だったと思います。
新幹線や特急、在来線など様々な列車が走っており、運転できる列車は選ぶことができませんが、「今日は何に乗れるんだろう?」というワクワク感もありました。
抽選での体験なので待ち時間もほとんどなく、待っている間もほかの子供たちが運転しているミニ列車を見ることができます。
親子で一緒に楽しめる体験でした。
そして何より、今回は「自分が運転できない」ということをきちんと理解して、最後まで楽しめたことが嬉しかったです。
以前なら「やりたい!」という気持ちが先に立って、できないことを受け入れるまでに時間がかかることもありました。
今回は「自分では運転できないけれど、お母さんと一緒ならできる」と切り替えて楽しめたところに、息子の成長を感じました。

体験の時間になるまでどんな列車が走っているのか眺めていました。
「てっぱくオリジナルキャンドル作り」にも挑戦
今回もうひとつ印象に残ったのが、てっぱくオリジナルキャンドル作りです。
見本を見ながら、
「どんな空間にしたい?」
「どのパーツを使いたい?」
「砂は何色にする?」
と、一生懸命考えながら作っていました。

見えにくいですが、キャンドルの中にある鉄道博物館のマークは製作時に無料でついてくるものです。それ以外のガラス細工・ビー玉は使った分別料金で加算されていきます。

容器の大きさは300mlビーカーと同じくらいです。こちらの写真より少し小さい+ライトなしのものとどちらかを選んで製作していきます。やるなら混雑を避けられる時間であるオープン時間すぐがおすすめです。
もちろん5歳なので、すべてを一人でできるわけではありません。
私が手伝った部分もありますが、パーツ選びなどを含め、時間をかけて自分で作品を作っていました。
今までの息子は塗り絵とお絵描きを除くと、座って何かを作るよりも「とにかく体を動かしたい」というタイプでした。
そんな息子が、自分で考えながらオリジナル作品を作ることを楽しんでいる姿を見られたのは今回の訪問で嬉しかったことのひとつです。
ちなみに、今回は金額をあまり気にせず作ったので、最終的には結構いいお値段になりました(笑)。
でも、本人が楽しそうだったので良しとします。
※ジェル部分はスタッフさんが入れて作品を仕上げてくれます。
そのため、作品を作って受け取れるようになるまで1時間ほど時間が必要になります。
5歳の息子は展示車両より「体験」を楽しんでいました
今回、これまでの訪問と比べて明らかに違ったのが、展示車両を見ることよりも、実際に体験できるものに興味を持っていたことです。
SLやはやぶさの前での写真撮影はノリノリだったものの、昔の車両についてはあまり興味を示さず……。
展示車両の中に入りたい気持ちはあったようですが、今回は体験できる場所へ行きたがることのほうが多くなっていました。
ちなみに、これは今回が初めて。
前回の3回目の訪問では、展示されている車両をほぼすべて見て回り、中に入れる車両には実際に入って楽しんでいました。
そのため、
「鉄道に興味がなくなった」というより、「見るだけではなく、自分で体験することへの興味が強くなった」
のだと思います。
1歳半・4歳・4歳半・5歳でこんなに変わった!鉄道博物館での楽しみ方
今回で4回目の鉄道博物館。
改めて過去の訪問を振り返ってみると、息子の楽しみ方がかなり変化していました。
1回目:1歳半頃(GW頃)
「電車が好きなら楽しめるかな?」と思って連れて行ったものの、当時の息子は動かない電車にはあまり興味を示さず、終始不機嫌でした(笑)。
このときは、鉄道博物館よりも大宮駅の新幹線ビュースポットのほうが喜んでいました。

大好きなはやぶさの前で写真を撮る時も不機嫌。。。
2回目:4歳頃(8月)
2回目は、息子自身から「鉄道博物館に行きたい」と言われて訪れました。
車両ステーションや仕事ステーションにも少し行きましたが、ほとんどの時間を過ごしたのは幼児向けのエリアのキッズプラザ。
プラレールで遊んだり、お弁当屋さんごっこをしたりして楽しんでいました。

いつもと違うプラレール電車に大喜び。

四角いものだけでなく、新幹線のお弁当箱もありました🍱美味しそうなお弁当がいっぱい並んでいます。
3回目:4歳半頃(1月)
3回目も息子からの希望で訪問。
このときも最初はキッズプラザへ向かいました。
ところが、遊び始めてしばらくすると自分からキッズプラザを離れ、車両ステーションや仕事ステーションへ。
展示車両を見たり、車両の中に入ったり、タッチパネルでオリジナルの車両を作ったりするようになりました。
この頃から、「遊ぶ」だけではなく「体験しながら学ぶ」ことにも興味が広がってきたように感じます。
4回目:5歳(8月)
そして今回。
科学ステーション、仕事ステーション、車両ステーションを中心に過ごし、キッズプラザではもう遊びませんでした。
体験できるものを自分から探し、実際に操作したり、作ったり、運転したり。
そして何より、
「これをやりたい」「ここに行きたい」
と、自分の希望を具体的に伝えてくれるようになりました。
これまで私から「こういうのがあるけど行ってみる?」と提案することが多かったので、これは大きな変化です。
自分の気持ちを少しずつ外に出せるようになってきたんだなと、今回の鉄道博物館で改めて成長を感じました。
もちろん、まだ5歳。
「○歳以上じゃないと自分では運転できないよ」と説明しても、「やりたい!」という気持ちが勝ってしまうこともあります。
できないことを受け入れるまでには少し時間がかかり、しばらく不貞腐れてしまうことも(笑)。
それでも時間が経てば気持ちを切り替え、別の体験を楽しめるようになってきました。
成長した部分と、まだまだ5歳らしい部分の両方を見ることができた訪問でした。
4回行ってもお気に入り!はやぶさの前で記念撮影
鉄道博物館には何度も訪れていますが、毎回楽しみにしている場所があります。
それが、はやぶさの前での写真撮影。
我が家では、はやぶさの鼻先近くに息子を立たせ、少し斜めの角度から撮影しています。
混雑状況にもよりますが、ほかの人が写真に入らない状態で、はやぶさと子供を一緒に綺麗に撮影できることがあります。
実際、昨年ここで撮影した写真は年賀状にも使いました。
鉄道博物館へ行った記念に、ぜひお気に入りの1枚を撮ってみてください。

はやぶさの隣にある踏切エリアもお気に入り
はやぶさの近くにある踏切エリアも、息子が毎回遊んでいくお気に入りの場所です。
遮断機が実際に降りるわけではありませんが、再現度が高く、子供にはそれが楽しいようです。
今回も、
「右よし、左よし!」
と左右を確認してから踏切を渡っていました。

ほかの子が非常停止ボタンを押すと、急いで踏切を渡ろうとすることも。
実際の踏切のような雰囲気を味わえるので、我が家では毎回欠かさず立ち寄る場所になっています。
お昼ご飯はお弁当を持参
今回は息子の希望で、お弁当を持って行きました。
お昼ご飯は3階にある新幹線ラウンジで食べました。
前回初めて利用した場所ですが、お昼の時間帯でも比較的席を確保しやすかったです。
鉄道博物館は、レストラン以外にもお弁当などを持ち込んで食べられる場所が多くあります。
ただ、電車や新幹線を見ながら食事ができる人気の席は、家族の誰かが席を確保していると思われるケースもあり、大人1人・子供1人で訪れる場合、眺めのいい席を確保するのは難しいと思っておいたほうがよさそうです。
それでも、お弁当を持参するメリットは大きいと感じました。
- お腹が空いたタイミングで食べられる
- レストランなどに並ばなくていい
- 好きな場所で食べられる
- 子供のペースに合わせやすい
など、子連れには便利です。
夏場はお弁当を持ち歩くことになるので、保冷などには注意が必要ですが、普段幼稚園では給食を食べている息子にとって、お弁当はちょっと特別なものなのかもしれません。
「お弁当を持って鉄道博物館に行く」ということ自体も、楽しみのひとつになっているように感じました。
お盆の鉄道博物館の混雑状況
今回訪れたのは8月12日、お盆の時期。
夏休みのお盆期間なので、かなり混雑していることを覚悟していました。
実際には、私が想像していたよりも混雑は少なく感じました。
ただし、エリアによっては人が集中していて、かなり混雑している場所も。
また、今回の訪問では開館直後の3階科学ステーションがかなり空いていたので、体験系をたくさん楽しみたい場合は、早めに入館して目的のエリアへ向かうのもよさそうです。
※混雑状況は訪問日や時間帯によって変わるため、今回の訪問時の我が家の体感として参考にしてください。
※この日、特に混んでいたのは乳幼児エリアのキッズプラザでした。横目でちらっと見た感じですが、遊べるプラレールのおもちゃの量に対して子供の数がかなり多かったように見えました。お弁当屋さんごっこエリアもかなりの人口密度でゆっくり遊ぶには少し厳しいように見えました。
鉄道博物館で購入したお土産
今回のお土産は、息子が自分で選びました。
まずは、我が家ではおなじみの鉄下。
今回は、
- 桃太郎
- 金太郎
- 特急くろしお(パンダver.)
の3種類を選びました。
息子は小さい頃から鉄下を履いていますが、「絶対にこの電車が欲しい!」というより、いろいろな電車や新幹線の靴下を試してみたいという気持ちのほうが強いようです。
今回購入した3足も、今まで持っていなかったデザインでした。
そのほか、
- 幼稚園で使うコップ
- 幼稚園で使うカトラリーセット
- 自宅で使うコップ
- 切符の形をしたクッキー
も購入しました。
特にコップやカトラリーは気に入ってくれたようで、
「これでご飯食べるの楽しみ!」
と言っていました。
以前は私が幼稚園に持っていく食事セットを準備していましたが、今では息子自身に任せています。
「明日はどれを持っていこうかな?」と、自分で楽しそうに選ぶ姿も見られるようになりました。
鉄道博物館で買ったものが、その後の日常生活でも活躍しているのを見ると、なんだか嬉しくなります。
鉄道博物館のアプリも活用しました
今回使ったのは、
- 鉄道博物館アプリ
- 抽選アプリ
の2つです。
鉄道博物館アプリ
鉄道博物館アプリでは、主にフロアマップの確認や期間限定イベントのチェックに利用しました。
もちろん、公式ホームページをパソコンなどから確認することもできます。
紙の地図のほうが分かりやすいという方や、
「子供があっちこっち行っちゃうから、行き当たりばったりでいいかな(笑)」
という方には、必ずしも必要なアプリではないと思います。
我が家の場合は、どこに何があるのかスマホですぐ確認できるので便利でした。
抽選アプリ
一方、抽選アプリは、参加にエントリーが必要な体験を申し込むために使用しました。
体験料金や対象年齢も確認できるので、参加したい体験を探しやすかったです。
特に小学生以上でシミュレーターなどの体験をしたい場合は、事前にどの体験に申し込みたいか確認しておくことをおすすめします。
入館してから「これをやりたい!」となっても、対象年齢や抽選受付の時間などによっては体験できない可能性があるため、行く前にチェックしておくと安心です。
5歳の今だからこそ楽しめた鉄道博物館
今回で4回目となった鉄道博物館。
一番印象に残ったのは、初めて体験したミニ運転列車とキャンドル作りでした。
どちらも、以前の息子だったらここまで楽しめていたかな?と思う体験です。
ミニ運転列車では、自分では運転できないことを理解して、私が運転する列車の膝の上で警笛を鳴らし、信号を確認しながら最後まで楽しむことができました。
キャンドル作りでは、自分が作りたいものを考え、パーツや砂の色を選び、時間をかけて作品を完成させました。
鉄道博物館に行く回数が増えるたびに、以前は興味を示さなかったことに興味を持ったり、新しいことに挑戦したりするようになっています。
今回の訪問では、鉄道博物館そのものの楽しさだけではなく、息子の成長を感じられたことが何より嬉しかったです。
まとめ
1歳半頃に初めて訪れたときは、動かない電車にはほとんど興味を示さず、不機嫌だった息子。
それが4歳になってから自分から「行きたい」と言うようになり、4歳半頃には展示車両を見たり、体験したりするようになりました。
そして5歳になった今回は、
「これをやりたい」
「ここに行きたい」
と、自分の希望を具体的に伝えながら、さまざまな体験を楽しんでいました。
同じ鉄道博物館でも、子供の年齢や成長によって楽しみ方は大きく変わるものなんだなと実感しました。
特に小学生になると、今まで年齢制限でできなかったシミュレーターなどにも挑戦できるようになり、体験できることがさらに増えていきます。
これから息子がどんなものに興味を持つようになるのか、私も楽しみです。
電車に興味がなくなって「もう行かなくていい」と言われるその日までは(笑)、これからも何度か一緒に鉄道博物館へ足を運んでみたいと思います。
そして小学生になっても「鉄道博物館に行きたい!」と言ってくれたら、ぜひまた連れて行ってあげたいです。
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