息子3歳2ヶ月 おむつを卒業しました(後半)

子育て
この記事は約9分で読めます。
育児をしていて大半の方が一度は悩むことといえばトイレトレーニング(おむつはずれ)ではないでしょうか。
これからトイレトレーニングを始めようと思っている、正に今トイレトレーニング中である、そんなお父さん、お母さんに向けて少しでも参考になればと我が家の息子のおむつ卒業までの過程を記事にしてみました。
※長くなってしまったので記事を2つに分けています。
こちらは後半の記事になります。

はじめに

こんにちは、Kasuminです。

前回は息子が3歳2ヶ月でおむつを完全卒業した話の前半部分を記事にして投稿しました。

息子3歳2ヶ月 おむつを卒業しました(前半)
トイレトレーニングが中々うまくいかない。。。時代が令和になっても悩みを抱えているお父さん、お母さんは多いと思います。この記事は息子が3歳2ヶ月でおむつを完全卒業するまでの様子を書いています。全ての子が息子のように順調にいくとは限りませんが、これからトイトレが始まる・今トイトレ中で悩みを抱えているお父さん、お母さんの参考になれば幸いです。
今回はこの続き、2歳半以降のトイレトレーニングの様子から3歳になりおむつを完全に卒業する
ところまでの様子を書いていきたいと思います。

息子のトイトレの様子はどうだった?

 

2歳半〜2歳児クラス進級前まで
2歳半を過ぎた頃から私がトイレへ向かう時に一緒に付いてくることを利用して
「おしっこやうんちはトイレでするんだよ。」
と声掛けを追加してみましたが全く響いている様子はありませんでした。
おむつ替えもリビングではなく、トイレで替えようとといっても「嫌だ!!」の一点張り。
トイレにおもちゃやご褒美シールを置いても
「そんな子供騙しなんて効きませんよ。」
といった様子でした。
この頃に6層と4層のトイトレパンツ(我が家ではお兄ちゃんパンツと呼んでいました。)を何枚
か購入して見せてみたりもしましたが全くダメでした。

 

上が6層、下が4層です。
まだトイレに対する興味がないと判断してその後はまたおむつ替えの際の声掛けと絵本の読み聞
かせだけを続ける生活をしていました。
2歳児クラス進級時〜3歳の誕生日目前まで
息子が急成長を遂げたのは4月に2歳児クラスに進級してすぐでした。
クラスの中でパンツで過ごしている子が既に数名いたようでその子達に感化されたようです。
2歳児クラスになってから2週間も経たないうちに、担任の先生から
「息子くん、園のトイレでおしっこ成功しましたよ。お家でも練習しているんですか?」
とお迎えの時に教えてもらい、衝撃を受けました。
「え!?いえ、家ではむしろトイレに行くことすら渋られて全くだったので。。。」
といった感じでやり取りしたのを覚えています。
担任の先生も「家では出来ないけど園ではできるっていう子が結構いる」
と話しをしていたので結構あるあるなのかも知れません。
帰り道、息子と手を繋いで歩きながら
「トイレでおしっこ出来たんだね!!すごい成長だよ、頑張っているんだね。」
と褒めていたらとても嬉しそうにしていました。
そんな感じで園では一定の時間に先生が声を掛けてみんなでトイレに行く練習をしているようで、
息子も少しずつトイレでおしっこができる回数が増えていき、おむつにおしっこをすることも殆
どなくなっていきました。
GWを挟んで1週間ほど経った頃、担任の先生から改めて声が掛かり、
「息子くん、おむつにおしっこを全くしていないようです。トイレの失敗も殆どしていないので
来週からパンツを持ってきてもらえませんか。」
と言われました。
登園時と降園時はおむつで、日中園で過ごす間はパンツといった感じになりました。
たまに失敗して洋服を汚してしまうこともありましたが、かなり順調な方だったと思います。
程なくして登園時からパンツ→登園時・降園時もパンツとあっという間にパンツで過ごす時間が
長くなっていきました。
トイレでおしっこできると先生やお母さん、お父さんがいっぱい褒めてくれる
これが息子の原動力になっていたようです。
この頃はお迎えに行くと必ず
「今日は成功したよ〜!!」
と言ってニコニコで駆け寄ってきて報告してくれました。
7月に差し掛かった頃のおむつとパンツの状況はこんな感じでした。
就寝〜朝:おむつ
登園直前〜降園まで:パンツ
帰宅後:おむつ
土日等休みの日:おむつ
何故か家では基本おむつ、園のある日はパンツといった感じで使い分けている息子笑
この頃にはおむつを履いていてもおむつにおしっこをするわけではなく、ちゃんとトイレで用を
足すようになっていました。
でもまだおむつの方が安心するのか何なのか、家では頑なにパンツを履こうとしませんでした。
私も園では出来ているから時間と気持ちの問題だろうとあまり気にはしていませんでしたがトイ
レにいく度にカラカラに乾いたおむつを捨てて新しいおむつを履かせることに
「おむつ勿体ないな〜。」
と思ってしまうこともありました。
(暑い時期だったので蒸れてかぶれてしまうのを防ぐため交換していました。)
そして、蒸れやあせも対策として夏を境にいままで6層or4層のトレーニングパンツを使っていま
したが、本格的なパンツに切り替えてみました。
息子本人も次第におむつよりもパンツで過ごす方が心地が良いことが分かってきたようで、
降園以降、お風呂に入る前までパンツで過ごせるようになりました。
7月下旬ごろ、土日等休みの日や公園へ遊びに行くとき等起きている間はずっとパンツで過ごせ
るようになりました。
きっかけはトイレでおしっこがしたいと自分から言えるようになったことでした。
親や先生が声掛けしなくても尿意を感じた時に自分から「おしっこ〜」といって用を足すことが
できるようになりました。
また、息子はおしっこの間隔がかなり開くタイプのようで、3歳を目前にして長い時は4〜5時間
トイレにいかないこともありました。
(膀胱の尿を溜める力が強いようです。)
最初は心配して声掛けをしていましたが、そういう時は本人が行きたくないというので外出前等
どうしても行っておいてほしいと思う時以外は本人がトイレに行きたいと思った時に行ってもら
うことを徹底しました。
そしてある朝、パジャマから洋服へ着替える際に
「おむつじゃなくてお兄ちゃんパンツ履いて過ごさない?」
と持ちかけてみたところ、OKが出ました。
この日を境に就寝中とうんち以外はお兄ちゃんパンツでトイレで用を足すことができるようにな
りました。
3歳になってから現在まで
「日中はパンツで過ごす(お出かけ時含む)」まではかなりスムーズな進み具合だった息子。
ですが、うんちの時と就寝中の間は変わらずおむつでした。
就寝中は朝までノンストップで寝ているわけなので、おねしょ問題もあるだろうからまだまだ
時間がかかるだろうな〜とは思っていましたが、3歳を過ぎた辺りから夜用おむつがズッシリで
はなく、めちゃくちゃ軽いことに気付きました。
そうです、寝ている間におしっこをせずに朝まで過ごせていたのです!!
なので、朝のお着替えの時に
「朝までおしっこせずに寝れたね〜!!すごいじゃん!!」
と大袈裟なくらい褒めて持ち上げていました。
寝る前にトイレでおしっこの習慣がこの頃はまだついてなかったので、おむつに出ていることも
たまにありましたが、10月頃には夜用おむつへのおしっこがほぼゼロになっていました。
本人のやる気がある時は自分から
「お兄ちゃんパンツを履いて寝る!!」
と言うことがありましたが、基本的にはおむつがいいというスタンスが続きました。
うんちに関しても何故か預かり保育中はトイレでできるにも関わらず、家では「おむつにうんち」
が続いていました。
「トイレでできるところを見せてほしいな。」
そう言っても家では頑なにおむつにするという息子。
こういうものなのか?少し心配になり、久々に利用した支援センターの支援員さんに状況を話し
たこともありました。
そしたら、これも結構あるあるのようでした笑
その方のお子さんも幼稚園に上がってからも暫くは息子と同じ状況が続いていたそうですが、気
がついたら自然とトイレでうんちができるようになっていたから焦らなくて大丈夫だよとのこと。
なるほど、
おしっこが問題なくトイレでできるからと言ってうんちもそうとは限らないのか
と納得して、息子自身の心の変化が訪れる時まで待とうと思うことができました。
そして、「その時」は突然やってきました。
11月初旬、実家に帰省したのがきっかけでした。
息子はおばあちゃんが大大大好きで会うなりテンションMAX。
そんな孫を見ておばあちゃんもニコニコで可愛がってくれていました。
実家に着いて少したった頃、「うんちがしたい」と言った息子。
いつものように持ってきたおむつを用意しようとしたらなんと
「トイレでうんちできるの。」
と言ってトイレでうんちを成功させました。
ええええええええ!!
私とおばあちゃんで出来たことをめちゃくちゃ褒めたら
「僕、もうお兄さんだから。」
と自信たっぷりに言っていました笑
そしてそれに続き、お風呂上がりに夜用のおむつを履かせようとしたら
「お兄ちゃんパンツで寝る。」
とやる気満々。
実家で失敗しておねしょをしてしまっても困るなと思ったのですが、実母が
「汚れたら洗えばいいんだから問題ないよ〜。」
と後押ししてくれたのでパンツでの就寝に挑戦しました。
結果、最終日におねしょをしてしまいましたが3泊4日の帰省でおむつを1枚も使うことは
ありませんでした
そしてその習慣が帰ってきた後も続き、現在もおむつゼロ・おねしょほぼゼロで過ごせています。
最近は外出前や就寝前のトイレの習慣も付いてきました。

最後に

長々と書きましたが、これが息子のおむつ卒業に至るまでの内容になります。

息子にとっておむつ卒業に大きな影響を与えたものは以下の3つが大きいのかなと思いました。

・実家への帰省で環境が変わったこと。
・預かり保育の担当の先生と相性が良かったこと。
・同じクラスの友達。
実家への帰省は年に多くて3〜4回程度なのでそんなに頻回に会えるわけではなかった・実母が孫
に対して怒らないこと(危ないことをして注意するのは母親だけで充分という考え)がひとつある
かも知れません。
子供によって個体差が大き良いと思いますが、おむつを卒業出来ないまま大人になってしまう人
はいません。
その子にとっての「大きなきっかけ」があれば一気に成長していくと思いますのでその時が来る
までお父さん、お母さんは見守ってみるのが良いかなと思いました。
今回は2つの記事に分けて息子のおむつ卒業の話を書いていきました。
まさに今、トイトレ真っ最中であったりこれから始めるというお父さん、お母さんの参考に少し
でもなれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました