はじめに
こんにちは、Kasuminです。
前回は扁平足ってどんな状態の足のことなのか、理学療法士さんと対面して運動療法を開始した
話を中心に記事を書きました。
前回の記事はこちら↓
理学療法士さんのアドバイアスを元に運動療法を試みましたが劇的な改善はなく、インソールの
作製を勧められる結果となってしまいました。
今回は特注インソールの作製時の話を書いていこうと思います。
2歳の男の子がいます。
子育てに関する情報が溢れている中、自分にとって・そして息子にとってどのように日々向き合い・接していくのが一番良いのかを考えています。
整形外科・義肢装具士さんとの打ち合わせの予約
理学療法士さんから特注インソールの作製を勧められた後、子育て相談でお世話になっている施設
から電話があり、整形外科と義肢装具士さんとの打ち合わせの予約を行いました。
ただ予約がかなりいっぱいだったため、実際に診察をしてもらえたのは約3か月後でした。
扁平足に限らずそれだけ悩みを抱えている人が数多くいるのかと驚きました。
受診待ちの3か月間も運動療法を続けて少しでも扁平足が改善できればと引き続き日常生活に取り
入れつつ息子を見守りました。
待ちに待った予約日
予約日当日、まずはお世話になっている理学療法士さんと義肢装具士さん2人に息子の足の状態を
診てもらい、その後インソールを作るための足の型取りと専用靴の色・専用靴に付けるワンポイン
トを選びます。
息子は白い専用靴にトーマスのワンポイントを選んでいました。
足の型取りが終わったら義肢装具士さんと整形外科へ移動し、先生に足の状態を診て診てもらい
ます。
診察をして貰い、先生から特注インソールの作製が必要と診断があってから義肢装具士さんと今後
の流れの話をしました。
2週間ほどかけて義肢装具士さんが足型を元にインソールを作製し、完成したら試着・微調整を
行った後試着状態で再度整形外科の先生に診察をしてもらうとのことでした。
2週間後の試着・再診察
2週間程経って再び理学療法士さんと義肢装具士さん2人に息子の足の状態を確認してもらってから
完成した特注インソールの入った専用靴を履いて貰い、微調整を行っていきます。
ただ、ベルトでキツく締めなければいけない(靴の中で足が踊ってしまっては意味がない)・いつも
の靴と感覚が違うからかこの時は息子が専用靴を中々履いてくれず、また履いても中々歩いて見せ
てくれることがなく少々大変でした。
試着・微調整を行った後、再び整形外科へ義肢装具士さんと移動し先生の診察を受けました。
そこで、先生から①「医師の装具証明書」を受け取りました。
診察後、義肢装具士さんへ②「特注インソール作製代」と専用靴代を支払い(療法合わせて4万円
超でした)、領収書を頂きました。
特注インソール作製代は還ってくる
息子の場合は子育て相談から理学療法士さんを紹介して頂き、運動療法を行ったが装具が必要で
あると医師の診断に至った経緯があるため、特注インソール代は所定の手続きを経て返還される
旨を教えて頂きました。
※ただし、インソールを入れる靴に関しては自費となります。
親が必要だと勝手に判断してインソールを作製する場合は返還の対象になりません。時間は掛かりますが専門家に診て貰い、本当に作製する必要があるのか無いのかを判断して貰った上で作製に至ったことが一番大事です。
具体的には以下の流れになるようです。
1.①医師の装具証明書※ ②特注インソール作製の領収書※ ③療養費支給申請書 ①〜③を加入している保険組合(各健康保険組合or各共済組合or国民健康保険)へ提出する。
※の付いている書類は原本のコピーを必ず保管する。(原本は返還されないので注意)
2.申請から1か月程経過すると保険組合から給付決定通知書が手元に届きます。 ※インソール代の7割が返還される。
3.①医師の装具証明書(コピー) ②特注インソール作製の領収書(コピー) ③保険組合からの給付決定通知書(原本) ④こども医療費支給申請書 ①〜④をお住まいの市区町村のこども課に提出する。
4.インソール代の残り3割が返還される。
全て返還されるまで2か月以上は掛かりますが4万円程の金額が還ってくるのでとてもありがたい
制度です。
子どものことで気になることがあればまずは相談することが大切だと今回の件で改めて実感しま
した。
息子の足が扁平足だった話④へ
次回は特注インソールを作ったばかりの頃は足を固定する感覚に慣れずに履きたくないと言ってい
た息子のその後の様子について書いていきたいと思います。
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