子育て・育児本おすすめ③

子育て
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はじめに

毎日子育てを頑張っているお父さん・お母さんお疲れ様です。
こちらのページでは数ある「子育て本」の中で私が実際に読んでおすすめしたいと思った本を紹介しています。
たくさんの情報で溢れている世の中、本を読みたいけれどどれがいいのか分からず迷っている方の参考になれば幸いです。

 

Kasumin

2歳の男の子がいます。

子育てに関する情報が溢れている中、自分にとって・そして息子にとってどのように日々向き合い・接していくのが一番良いのかを考えています。

紹介する本・概要

 

今回紹介する本がこちら。

「非認知能力」の育て方(ボーク重子)

 

「非認知能力」の育て方 心の強い幸せな子になる0〜10歳の家庭教育 [ ボーク 重子 ]

価格:1650円
(2023/12/3 05:23時点)
感想(2件)

従来の「学力」のように数値化することのできない能力「非認知能力」
とは何か・なぜ注目されるようになったのかを様々な調査データを元に
解説している。
「非認知能力」を家庭で伸ばす方法として
家庭でのルール作対話
遊び
の3つにフォーカスし、これら全ての土台となるのが「ルールを守る
こと」であると筆者は解説しています。
なぜルールを守ることが必要になってくるのか?家庭でのルール作り
をどのように行えば良いのか?が具体的に書かれていて読者も実践で
きるようになっている。

感想・おすすめポイント

 

私がまだ学生だった頃は「テストで良い点を取って、良い高校・大学へ進学すること」に固執している時でした。

「ゆとり世代」と言われる世代だったというのもあって特に親は削られてしまった学習内容の補填に躍起でした。これは私の将来を心配しての親心だったというのは理解しています。

ですが、これからの時代には「勉強が出来る」だけでは通用しないことをこの本を読んで改めて認識しました。

日本も少しずつ「学力重視」から「人間力重視」へシフトしており、面接や小論文などを取り入れて多面的な評価によって多様な人材を集めようとする動きが大学で増えているとこの本には書かれていたことから日本でも今後「非認知能力」が益々必要となってくると思われます。

そんな「非認知能力」を育てるにはどのような環境を用意し、日常生活でどのように子供と接していくべきかが研究データを引用しつつ、わかりやすく書かれているので「非認知能力」について知りたい方はこの1冊を熟読することをおすすめします。

また、この本の著者であるボーク重子さんの子育て経験談も本の中にたくさん散りばめられているので子供とのやり取りの場面を想像しやすく、楽しく最後まで読むことが出来ました。

まとめ

 

今回は「「非認知能力」の育て方」の本をブログで紹介させていただきました。

「非認知能力」なんて聞いたことない・聞いたことはあるけど一体何?という方にも、子育てに行き詰まっている方(子供にどう接してあげるのが正解なのか分からなくなってしまった等)にもぜひ一度手に取って読んでいただきたいなと思えた1冊でした。

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