【どこに預ける?】保育園・幼稚園・認定こども園

その他
この記事は約5分で読めます。

はじめに

こんにちは、Kasuminです。

夫婦共働きが普通となった昨今、子どもを預けて仕事をしている家庭がかなり多いと思います。

今回は私が一番最初に躓いた部分「保育園」「幼稚園」「認定こども園」のことについて纏めま

した。

Kasumin

2歳の男の子がいます。

子育てに関する情報が溢れている中、自分にとって・そして息子にとってどのように日々向き合い・接していくのが一番良いのかを考えています。

ちなみに、我が家は2歳の誕生日を迎えるまで入園希望を出しつづけましたが、希望園全て保留

通知で終わりました。

偶々幼稚園の1歳児預かり保育があった為そちらに滑り込み、現在は週3日延長保育も使ってパート

を続けています。

それぞれの園の特徴について

【保育園】

・目的: 主に保護者が働いているなどの理由で、家庭での保育が困難な子どもを預かる施設
です。

・対象年齢: 0歳から就学前

・管轄: 厚生労働省

・運営時間: 長時間(一般的に7:30~18:30など)、延長保育もあり。

・教育内容: 基本的には保育を重視し、教育的な要素も含みますが、教育課程は幼稚園ほど
体系的ではありません。

【幼稚園】

・目的: 就学前の子どもに対して、教育を中心とした保育を行う施設です。

・対象年齢: 3歳から就学前

・管轄: 文部科学省

・運営時間: 通常の保育時間は短め(9:00~14:00など)、延長保育可能な施設もある。

・教育内容: 教育課程に基づいたカリキュラムがあり、知育や体験活動などの教育を重視。

【認定こども園】

・目的: 保育園と幼稚園の両方の役割を兼ね備えた施設で、保護者の働き方や子どもの年齢に
応じて柔軟に対応します。

・対象年齢: 0歳から就学前。

・管轄: 内閣府(教育部分は文部科学省、保育部分は厚生労働省との連携)

・運営時間: 保育園並みの長時間(一般的に7:30~18:30など)、延長保育もあり。

・教育内容: 幼稚園の教育課程を取り入れつつ、保育園のような長時間保育も提供します。

Kasumin

預かり目的だけなく、管轄も違うことは当事者になってから初めて知りました。

纏めてみると、認定こども園が「保育園と幼稚園の良いとこ取り」のようなイメージですね。

それぞれの園のメリット・デメリット

【保育園】

メリット

・長時間保育: 仕事をしている保護者にとって利便性が高く、長時間保育や延長保育が可能。

・幅広い年齢層対応: 0歳から預けることができ、兄弟姉妹が同じ施設に通うことができる。

・保育に重点: 子どもの基本的な生活習慣を形成し、社会性を育てる。

デメリット

・待機児童問題: 都市部では入園が難しい場合がある。

・教育内容の制限: 幼稚園に比べて教育的なプログラムが少ない場合がある。

・費用: 保護者の所得に応じた保育料が必要。

【幼稚園】

メリット

・教育重視: 文部科学省の指導要領に基づく体系的な教育カリキュラムが提供される。

・就学準備: 小学校入学を見据えた学習や習慣づけが行われる。

・費用: 公立の場合は比較的費用が安い。

デメリット

・短時間保育: 保育時間が短く、共働きの家庭には不向きな場合がある。

・年齢制限: 基本的に3歳以上からしか通えない。

・待機児童問題: 特に人気のある地域では入園が難しいことがある。

【認定こども園】

メリット

・柔軟な対応: 保育園と幼稚園の機能を兼ね備えており、働く保護者にも対応しやすい・幅広い年齢層対応: 0歳から就学前まで一貫して預かることができる。

・総合的な教育・保育: 幼稚園の教育カリキュラムを取り入れつつ、保育園のような長時間保育
も提供。

デメリット

・認可のハードル: 認定こども園としての認可を受けるための基準が厳しい場合があり、数が限
られている・費用: 保育料が高い場合がある。

・待機児童問題: 特に都市部では人気が高く、入園が難しいことがある。

デメリットの項目に共通して「待機児童問題」がありますね。。。

どの園を希望してもこの待機児童問題は必ず付いてきそうですね。

自分自身が預けたいと思える園が一番いい

ここまで3園の特徴とメリット・デメリットを纏めてみましたが、私自身が思うこととしては上

記の内容を踏まえた上で

「夫婦でここに預けたい・ここなら安心して子どもを預けられる」と思える園を選ぶ

ことが大切だと思います。

私の体験になりますが、育休中は子育て支援センターをよく利用していました。

私が希望していた園も子育て支援拠点になっていたため、子どもを連れて遊ばせながら先生と

話をしたり子どもに対する接し方や園内の様子を見ていました。

保育園や認定こども園に入園希望の場合、見学申し込みが必須というところが多いと思います

が1回の見学と説明だけでは中々園の雰囲気や子どもにとってそこが過ごしやすい場所なのか、

安心して預けられる場所なのか判断は難しかったです。

なので、育休中に自身が気になっている園があってそこが子育て支援拠点になっている場合は、

子どもを連れて何回か利用してみるのをおすすめします。

ちなみに、現在通っている幼稚園の預かり保育も園庭開放日に申し込みをして利用したり、園内

見学や説明会に参加していたため先生の印象や園に通っている子どもたちの様子を見ることが

あらかじめ出来ていたため安心して預けられました。

まとめ

今回は保育園・幼稚園・認定こども園について特徴とメリット・デメリットをメインに記事を書

いてみました。

保育園等に預ける予定のある方は条件の優先順位を付けて園を選ぶ・それぞれの園の良さ等を踏

まえた上で支援センターとして利用出来る機会があれば利用して子どもを安心して預けることが

出来るかどうかを考えてみるのも良いかも知れません。

もちろん、人によっては絶対に仕事復帰しないといけないからどこの園でもいいから入れないと

困るという場合もあるかと思いますので私の体験部分については参考程度に読んで貰えればと思

います。

それでは、ここまで読んで頂きありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました